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世界遺産熊野古道エリアの、熊野市紀和町の熊野川沿いに建つホテル瀞流荘の温浴施設。既存の玄関ホールと宿泊棟の間の中庭に増築という設計条件から、1階に温泉ホールと多目的ホールを、2階に内湯、露天風呂、湯上りホールを配置した。
燐棟間隔を取り本館と別棟とする事と、前面のメンテナンス通路を残す事という設計条件から、外部に広がった扇状の平面とし、約4mのはね出し梁とスラブで熊野川に向かって露天風呂を持ち上げ、メンテナンス通路を残した。 内湯からも湯上りホールからも熊野川が一望できる野趣味豊かな温浴施設となっている。
燐棟間隔を取り本館と別棟とする事と、前面のメンテナンス通路を残す事という設計条件から、外部に広がった扇状の平面とし、約4mのはね出し梁とスラブで熊野川に向かって露天風呂を持ち上げ、メンテナンス通路を残した。 内湯からも湯上りホールからも熊野川が一望できる野趣味豊かな温浴施設となっている。
- 所在地
- 三重県熊野市
- 建築主
- 紀和町
- 構 造
- 鉄筋コンクリート造 / 2階建て
- 規 模
- 延べ床面積 754.71㎡
- 竣 工
- 2000年3月